肝油ドロップと聞けば懐かしいという方も多いと思いますが、
そもそも肝油ドロップって子供にどんな効果があるか知ってました？

最近、興味があって私も食べ始めたんですが、
何やら食べ過ぎると副作用が出るとかで
ドキっとして調べてみました。

肝油ドロップにご興味のある方は是非読んでみてください！

肝油ドロップは子供にどんな効果？

昔は子供の栄養バランスが悪く、特にビタミンA不足で
薄暗いところで目が見えづらくなる「鳥目」になる子供が多かったことから
給食の栄養補助食品として配っていました。

幼稚園や小学校でもらっていた人もいるのではないでしょうか？

現在も配っているところもあるようですが、
栄養バランスの良くなった現代では、
なからずしも食べる必要はないと思います。

ただレバーや魚嫌いの子供には食べさせるのは有効かもしれませんね。

かえってパソコンをよく使う大人や、ドライアイの人には
ビタミンAは効果的なので試してみるのもいいでしょう。

ちなみ私も1日中パソコンを使っていて、
目が疲れたり乾いたりするので毎日食べてます！

★関連記事⇒肝油ドロップは目や肌、ドライアイに効果抜群

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肝油ドロップって何で出来ているの？

肝油ドロップは、「肝油」と言うぐらいですから
サメやエイなどの魚の肝臓から抽出した脂肪分が
使われていました。

現在は、魚の脂は使っていません。

その他、ビタミンA、ビタミンD、
種類によってはビタミンC、リン酸水素カルシウムが含まれています。

添加物として、カンテン、クエン酸、白糖、ブドウ糖、ペクチン、水飴、グリセリン、クエン酸ナトリウム、香料、アラビアゴムなどが含まれています。

肝油ドロップの種類は？

肝油ドロップには一般向けと教育機関向けがあります。

一般向けには3種類あって、効能自体は大きく変わりませんが、
ビタミンA、D以外のビタミンと風味が違います。

肝油ドロップS（バナナ風味）・・・ビタミンA（4,000国際単位）、D（4,000国際単位）

肝油ドロップC20（オレンジ風味）・・・ビタミンA（4,000国際単位）、D（4,000国際単位）、C（80mg）

肝油ドロップM400（ラ・フランス風味）・・・ビタミンA（4,000国際単位）、D（4,000国際単位）、リン酸水素カルシウム（400mg）

教育機関向けは、子供を対象としたもので基本的には変わりませんが、一般の薬局では販売されていません。

⇒ご興味のある方は河合製薬のサイトを御覧ください

肝油ドロップを食べ過ぎると副作用が出るって本当？

肝油ドロップに副作用はありません。

ただ、肝油ドロップって美味しいので、
大人でもつい余計に食べたくなってしまうんですが、
食べ過ぎるとビタミンAとビタミンDの過剰摂取になってしまいます。

肝油ドロップの「用法および用量」には、

• 成人（15歳以上）　1日2粒
• 1歳以上15歳未満　 1日1粒

と書いています。

ビタミンAとビタミンDを過剰摂取すると
どうなってしまうんでしょうか？

肝油ドロップは「第二類医薬品」と言って
風邪薬、解熱鎮痛薬、水虫薬と同じ分類の医薬品です。

ビタミン剤とは違います。

第二類医薬品とは、第一類医薬品以外で、副作用等によって、日常生活に支障をきたすほどの健康被害が生じるおそれがある医薬品である。～ウィキペディアより

ですから、きちんと用法および用量を守って摂取しましょう。

まとめ

今回は肝油ドロップが子供にどんな効果があるのか？
食べ過ぎると副作用があるのか？についてまとめてみました。

もう一度おさらいしてみましょう！

最近は肝油ドロップが、中国で売れまくってて
生産が追いつかず、近所のドラッグストアでは、
中々手に入りません。

通販では数量限定で手に入る事もあるので、
興味のある方はのぞいてみるといいでしょう。