年齢と共に気になり始めるのが「ほうれい線」ですよね。
小鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線・・・
若い頃はあまり気にしていなかったのに、いつの間にか目立ち始めてきてビックリする方も多いのではないでしょうか?
「ほうれい線」はシワではなく、頬の境界線とされています。
今回は、「ほうれい線」を消す方法や「ためしてガッテン」で紹介していた方法について解説します!
ほうれい線はどうしてできるの?
実年齢より若く見られたい女性にとって「ほうれい線」は天敵とも言えますよね。
加齢や紫外線によって肌は水分量が減少するので、必然的に頬の辺りがたるんでしまいます。
最近は若い人でも、肌が乾燥しているとシワのように目立ちます。
また、顔の筋力が衰えるとどんどん頬がたるんでしまいます。
日頃から会話が少なかったり、柔らかいものを好んで食べていると、気付かない間にほうれい線が深く刻まれてしまいます。
さらにストレスや睡眠不足や暴飲暴食などを繰り返すライフスタイルだと、より一層ほうれい線が進行していくと言われています。
[ad#co-2]
一般的なほうれい線の消し方とは?
できてしまったほうれい線を自分で完全に消すことはできないですが、現在の状態を少し改善することはできます。
まずは、たるんでしまった頬の肌のツボ押しやマッサージをして、顔のリンパの流れを良くすることで皮膚のむくみを取ってみましょう。
また、表情筋を鍛えることでほうれい線を解消することもできます。
肌細胞を支える筋力が低下すると、肌がたるんで口元の溝が深くなってしまうので、頬の筋肉を強化すれば口元を引き締め、ほうれい線を薄くすることもできます。
でも、笑ったり、口元を頻繁に動かしたりしていれば、自然と表情筋を鍛えることができるので、普段の生活の中でたくさん笑ったり喋ったりしていれば、少しは改善されるかもしれませんね。
ためしてガッテンで紹介された方法でほうれい線とバイバイ!
ほうれい線を少しでも薄くしたいと思っている方に、NHKの「ためしてガッテン」で取り上げられていた手法をご紹介します。
頬のたるみを解消するためにはリンパマッサージをしましょう。
まず、鎖骨をマッサージします。
鎖骨のくぼみにはリンパ液が集まるリンパ節があります。
皮膚を指で力強く擦るようにマッサージすると逆効果になるので、手のひらで軽くおさえつける程度の力加減でやります。
次に、首の横のリンパ腺をマッサージします。
この時、リンパ腺の流れに沿ってゆっくり柔らかく手のひらを使ってやるとより効果的です。
最後に、耳にあるリンパをマッサージします。
耳の前と後ろの部分にリンパ腺があるので、耳を挟んで上から下へなぞるようにマッサージしましょう。
さらにマッサージ効果をアップするHSPとは?
リンパマッサージもいいのですが、さらに効果がアップする方法があるんです。
ヒートショックプロテイン(以下HSP)をご存知でしょうか?
肌本来のエイジングケア機能として体内に備わっている特殊なタンパク質なんです。
このHSPは紫外線やストレスなど外的にダメージを受けたお肌を察知して、老化や荒れなどのお肌のトラブルのスピードを遅らせてくれるスグレモノということで注目されています。
ところがこのHSP!
年齢ともに体内から減少してしまうために、なんと美肌をキープするコラーゲンやヒアルロン酸の生成も減ってしまんです・・・そう、ほうれい線もクッキリ(涙)
リンパマッサージの効果をさらにアップしてほうれい線を消すには?
おわりに
筋肉は使わないと衰えてしまうので、ほうれい線を気にしている場合は、少し意識して表情筋を鍛えてみましょう。
ただ、何事もやり過ぎは禁物です。
マッサージも「ちょっと痛いかな」とか「あ、イタ気持ちいい~」と思うくらいがちょうどいいと言われています。
1日5分程度、テレビを見ながらだったり、お風呂でリラックスしてる時にやったりして、毎日少しずつ努力を積み重ねれば、見た目が今より10歳若返ることも夢じゃないかも?!
この記事へのコメントはありません。