たぷたぷ・ぷるぷるの二重あご・・・。
自分にはないと思っていたのに、写真を見てびっくり!
なんてこともあるのではないでしょうか?
二重あごは、顔が太って見えてしまうほか、実年齢より老けて見られてしまう原因になります。
やっかいな二重あご、実は簡単な方法で解消できるって知ってましたか?
二重あごを作る原因とともにお伝えいたします。
二重あごになる原因はこの3つ!
二重あごは太っている人にできる、というわけではありません。
太っている人でも、痩せている人でもできてしまいます。
二重あごができてしまう原因は大きく3つあります。
1.肥満
肥満によって、顔・あごまわりに皮下脂肪がつくと、リンパの流れが悪くなります。
リンパがうまく流れていないと、老廃物がたまり、むくみが生じます。
このむくみがやがて垂れてしまうことで、二重あごになってしまうのです。
高カロリーな食事ばかりしている、運動をしていないなどといった場合は、肥満が原因です。
2.表情筋の衰え
二重あごを作り出してしまう1番大きな原因がこの表情筋の衰えです。
表情を作るときに使う、顔全体の筋肉の数は20以上もあります。
その表情筋が使われずに衰えると、たるみが生まれやすくなります。
表情豊かに過ごすことが、二重あご解消の第一歩です。
また、柔らかいものを好んで食べているといった、咀嚼回数の減少も表情筋を衰えやすくします。
よく噛む習慣をつけることも大切です。
3.姿勢が悪い
仕事などでパソコンを長時間続けていると、姿勢が悪くなって猫背になります。
猫背は、あごの周りの筋肉を動かなくさせ、顔のたるみを生じさせます。
また、自分に合わない枕を使っている場合も、あごの周りに脂肪をためやすくする原因となります。
そして、二重あごになりやすい人の特徴に、「あごが小さい人」ということがあげられます。
あごが小さい分、普通の人よりも脂肪をためやすくなってしまうのです。
「痩せていて顔も小さいのに二重あごが・・・」という方は、あごの小ささが原因となっている場合もあります。
超簡単!二重あご解消法
では、原因が分かったところで、二重あごの解消法をお伝えします。
方法はいくつかありますが、その中でもおすすめのものをご紹介します。
【表情筋トレーニング】
二重あごの解消に一番効果的なのが、「表情筋を鍛えること」です。
二重あごの3つの原因すべてに効果があります。
やり方は簡単。
- 口を閉じて口元をしっかり引き上げる
- 5秒そのままキープする
これだけでもかなり鍛えることができます。
さらに、
- 思いっきり「あ」の口を作って5秒
- 思いっきり「い」の口を作って5秒
- 思いっきり「う」の口を作って5秒
これを3セット、1日3回行うと、より効果が得られます。
何も用意しなくても、鏡の前に立った時などに手軽に行えます。
【リンパマッサージ】
たるみによる二重あごにはリンパマッサージを行いましょう。
リンパの流れを良くし、たまった老廃物を排出しやすくしましょう。
- あごの下にホットタオルをあてて脂肪を温める
- 片方の手のひらをあごの下に当てて、あごの中央からあごのラインに合わせて耳の下までなぞる
右手は左に、左手は右になぞらせ、リンパを流します。
ホットタオルがなくても効果はあります。
こちらも思い立った時に手軽に行えますね。
【猫背改善ストレッチ】
姿勢の悪さは、二重あごだけではなく、肩こりや腰痛、便秘などの臓器の圧迫による内臓疾患ももたらします。
猫背を改善することで、それらを解消しましょう。
- 胸の前で両手を合わせる
- 手を合わせたまま、腕を伸ばし、頭の少し後ろで5秒キープ
- そこから手のひらを正面に向けて顔の横までゆっくりおろして5秒キープ
- そのままゆっくりと1の姿勢に戻る
これを10回繰り返します。
肩甲骨周りを回すように意識してみてください。
痛みがある場合は、無理をしないようにしましょう。
デスクワークの休憩中などに行うと、かなりすっきりしますよ。
姿勢の悪さを改善するには、普段から良い姿勢を心がけることも大切です。
姿勢の悪さに気づいたら、背筋を伸ばすようにしましょう。
目指せすっきり小顔!
二重あごは、どんな美人でも、驚くほど老けて見えてしまうこともあります。
ダイエットをして痩せても、二重あごのせいで痩せたことを気づいてもらえなかった・・・なんてことが起きないように、しっかりと解消しましょう。
筋力トレーニングやマッサージで、すっきり小顔を目指しましょう!
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