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カリフラワーの栄養や効能。ローカリーでダイエットにも最適!

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カリフラワーの栄養や効能について調べてみました!

カリフラワーはローカリーな上にビタミンも豊富でダイエットにも最適なんです!

スーパーなどで1年中売られていますが、一番おいしいのは、旬を迎える冬の時期って知っていましたか?

運動不足で体重が気になる冬の季節、カリフラワーを一杯食べてきれいなっちゃいましょう!

美味しい茹で方もお教えします。

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カリフラワーって?どんな栄養があるの?

カリフラワーとは、アブラナ科の植物で、緑色のブロッコリーの突然変異として誕生した、淡色野菜です。

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ブロッコリーもカリフラワーも、同じアブラナ科のキャベツの仲間です。

16世紀から19世紀にかけて、発達しながらヨーロッパに普及し、日本にやってきたのは明治の初期。

 

ブロッコリーに比べると、やや知名度や使用頻度も少ないようですが、ブロッコリーと同様に栄養価が高いことで知られています。

ブロッコリーもカリフラワーも、ともにキャベツの仲間で、サラダや煮込み料理など幅広い料理に使用されることが多い野菜です。

 

11月~3月がもっとも多く収穫されるため、冬が旬の野菜です。

 

特徴的な白い色は、もともとの色ではなく、栽培時に日光に当てないことによって白くなります。

日光に当てると黄色く変色してしまい、綺麗な白い色に仕上がりません。

最近ではオレンジや紫といった、華やかな色彩を持つものも流通するようになりました。

 

カリフラワーの持つ主な栄養は、ビタミンC、カリウム、食物繊維です。

 

カリフラワーに含まれているビタミンCは熱に強いという特性があり、茹でても栄養をあまり失うことがなく食べることができます。

その他、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などの栄養素が含まれており、ローカリーで栄養価が高いことから、ダイエットにも適している野菜なのです。

 

カリフラワーのカロリーは、100gで25kcalと、大変ローカロリー。

たとえ丸ごと1本(約400g)食べても、小さめのおにぎり1個分にもならないのです。

 

食物繊維が豊富なため、少しの量で満腹になるのも、ダイエット中にはうれしいですね。

 

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カリフラワーを食べると得られる効能とは?

栄養価の高いカリフラワー。

そんなカリフラワーを食べると、体に嬉しい様々な効能を得ることができます。

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【カリフラワーの効能】

・免疫力アップ
ビタミンCには、免疫力を高める効果があり、風邪予防に効果的です。

 

・美肌効果
さらに、ビタミンCには、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑制する働きがあるため、くすみのない肌を作り上げるための力となってくれます。

 

・動脈硬化などの生活習慣病の予防
カリフラワーには、MATS(メチルアリルトリスルフィド)という特有の物質が含まれています。

このMATSは、強い抗酸化作用を持っており、脳卒中などの原因となる高血圧や、動脈硬化、血栓ができるのを防いでくれる働きがあります。

そして、コレステロールの吸収を抑える働きもあるため、カリフラワーには、生活習慣病を予防する効能があるといえます。

 

・むくみの解消
人間の体は、塩分であるナトリウムを摂りすぎると、体内の塩分濃度を正常に戻そうと、ナトリウムと水分をくっつけて体外に排出しようとします。

すると、体のあちこちで水分がたまり、むくみが生じてしまいます。

フラワーに含まれるカリウムには、ナトリウムを体外に排出してくれる働きがあるため、むくみの解消に効果があります。

 

・便通改善
ブロッコリーと同様、カリフラワーには食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は、便を大きくする働きがあり、スムーズな排便を促してくれます。

 

便通が改善し、腸の働きが活発になることで、美肌にも効果があります。

 

ちなみに、ブロッコリーと比べると、栄養素はほとんど変わりませんが、カリフラワーの方がカリウムが豊富に含まれており、熱を加えても栄養素が逃げにくいという特徴があります。

 

カリフラワーの美味しい食べ方とは?

カリフラワーを美味しく食べるためには、どんな食べ方がいいのかというと、おすすめはやはり「茹でて食べる」食べ方です。

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実は、新鮮なものは生でも食べることができますが、アブラナ科特有のアクがあるため、茹でた方がクセもぬけて美味しく食べられます。

まずは、おいしいカリフラワーの見分け方を知っておきましょう。

 

【カリフラワーの選び方】

  • つぼみが硬く、ぎっしりとしまっているもの
  • 持った時にずっしりと重みを感じるもの
  • 綺麗な白色かクリーム色をしているもの
  • 葉がみずみずしいもの

基本的にはブロッコリーの選び方と一緒です。

購入した後、保存する場合は、ラップで包んで冷蔵庫に保管します。

あまり日持ちはしないので、2,3日を目安に頂くか、茹でた後で水を切り、冷凍庫で保存します。

 

【カリフラワーの切り方】

カリフラワーを切り分けるときには、白いつぼみの部分をつぶさないように気を付けます。

  1. カリフラワーの葉を取り除き、枝分かれしているぎりぎりのとこまで茎を切り落とします。
  2. カリフラワーを裏返しにして茎の部分にだけ包丁で切込みを入れ、手で半分に割ります。
  3. 2と同様に、茎に切込みを入れながら、ちょうどいい大きさに小房に分けて行きます。

 

切り落とした葉や茎も、千切りにしてきんぴらなどにすると、しゃきしゃきと美味しくいただけます。

捨てずに調理すれば、おかずが1品増えますよ。

 

【カリフラワーの茹で方】

カリフラワーを美味しく茹でるためには、見た目の変色も防ぎながら茹でるのがおススメ。

大体カリフラワーがかぶるくらいの水(1ℓくらい)を用意します。

  • 塩 小さじ1強
  • 酢 大さじ1
  • 小麦粉 大さじ2

を合わせて鍋に入れます。

カリフラワーのつぼみの方を下にして入れ、落し蓋をして4分ほど煮込みましょう。

 

ポイントは小麦粉。

小麦粉を入れることによってとろみがつき、高温で短時間で茹でることができるのです。

使用する酢を、ワインビネガーにすると、カリフラワーの甘みを引き出してくれる効果があります。

茹でた後は、そのままサラダに乗せたり、お好みのドレッシングで頂きましょう。

 

カリフラワーの自然の甘みを楽しんでください。

 

おわりに

サラダにしても良し、シチューに入れても良し、付け合せとして多く登場するカリフラワー。

そんなカリフラワーには、豊富な栄養素が含まれており、体に嬉しい効能がさまざまにあります。

旬を迎える冬の時期、洋食にはもちろんあいますが、じつは和食の付け合せとしても相性抜群なため、どんな料理でもおいしく食べることができます。

 

旬を迎える冬の季節、ぜひカリフラワーを食べてみてくださいね。

まみ

投稿者の記事一覧

横浜出身。小学校給食の管理栄養士として結婚するまで勤務。最近では主婦仲間を集めて料理教室や勉強会を開くことも。安くてバランスのいい食事は家族の笑顔の源。オリジナルレシピも50種以上。主に美容・健康コーナーを担当。
「最近、自然食にハマってます。旦那には健康オタクとして恐れられています^^でも、これも家族を守るママの役目と気にせず今日も五穀米炊いてます。」

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