夜になると火がついたように泣きはじめる我が子…
お腹が空いてるわけでもなく…
オムツが濡れてるわけでもなく…
何をしても泣きやんでくれない…
お母さんも一緒に泣きたくなりますよね。
今回は、そんな子供の夜泣きについてお話します。
夜泣きは終わったはずなのに…
夜泣きは生後7カ月~9カ月頃がピークと言われています。
1歳近くなり、夜泣きが収まり、夜ぐっすり寝てくれるようになった、
うちの子は夜泣きがなかったからよかった…と安心したお母さんもいるでしょう。
しかし、1歳頃から夜泣きが始まる子も多いのです。
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1歳頃の夜泣きの原因は?
夜泣きの原因として考えられる事はいくつかあります。
その一つは、日中の活動による刺激です。
日中に体験した様々な出来ごとを
寝ている間に脳がその記憶を整理します。
それが刺激となって泣きだしてしまう事があるのです。
1歳頃は活動範囲も広がり、新しい発見をたくさん見つけることでしょう。
新しい事を経験した日の夜は、特に夜泣きをする傾向があります。
他にも、日中の活動量が少なかったり、昼寝を遅くまでしてしまう事で、
生活リズムが崩れてしまい、上手に眠れない…
夢と現実の区別がつかず、不安になってしまう事も原因として考えられます。
ひどい時に放置しても大丈夫?
泣き続け、暴れ続け…そんな我が子をずっと抱っこしてあやすのは大変です。
泣いている時に放っておくとサイレントベビーになる…という話もありますが、
よっぽど放置しない限りは大丈夫です。
昔は泣いてすぐ抱っこしたら抱っこ癖がつくが常識の元で、
お母さん方は育児をしていましたが、特に問題になっていませんよね。
お母さんの気持ちは子供にも伝わります。
ずっと抱っこして心身共に疲労するよりも、
まずお母さんが少し距離を置いて気持ちを落ち着かせた方が、
お互いのためでもあるのです。
少し休んで抱っこ、また休んで抱っこ…
放置というよりも、「見守り」という気持ちでいましょう。
もちろん、いつもと様子が違う場合は注意する必要があります。
体調不調の可能性もあるので、必要であれば夜間の受診も検討しましょう。
終わりに
夜泣きがひどい子もいれば、夜泣きを全くしない子もいます。
お母さんの疲労も様々です。
「他のお母さんはきちんとしているのに…」
と落ち込む必要はありません。
育児にはっきりとした正解はありません。
愛情持って育てていれば、その育児が正解と言えるのでしょう。
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