夏といえばプールに海水浴と子どもたちは水遊びの季節ですね!
そんな私も最近は、ダイエットと健康の為にスポーツクラブでスイミングのレッスンを受けたりしています^^
そこで困ったのが耳に水が入って中々抜けないということ。
一晩寝ればいつの間にか抜けるんですけど、小さい子供なんかは気持ち悪くてピーピー泣くので、どうにかしてあげたいですね。
そこでいろいろ調べて実践してみて、一番うまく行った意外な方法をご紹介します!
どうして耳に入った水は抜けづらいの?
これは耳の構造によるもので、耳のいちばん奥は、角度が急になっていてくぼんでいます。
そのくぼみに入った水が、表面張力でそのくぼみにくっついてしまって、片足けんけんしようが、頭を振ろうが中々出てこないんだそうです。
ただ、水なのでそのうち蒸発したり、何かのタイミングで表面張力が切れて出てくる事がほとんどです。
なんか暖かい水が耳の奥からドロって感じで出てきたことありません?
耳に水が入ったら?水には水を!
まぁ私も長いこと、耳に水が入ったら、けんけんしたり頭振ったりと無駄な方法で水を抜こうとしていたんですが、いろいろ調べてやってみた結果、意外な方法にたどり着きました!
それは、耳に水を入れる方法です!
え~って感じですよね?
私もやってみるまではちょっと怖かったんですけど、なんと1発でスッキリしました^^
今までやってたのは何だったの?っていうぐらい簡単に水が出てきたんです。
では、水が耳に入った時の抜き方を解説しましょう!
- 水が入った方の耳にほんのちょっと水を入れる。この時、ゆっくりそっと入れて下さい。
- 次に耳の穴の近くにある耳たぶの上を押して耳の奥に水を送り込む。
- 最後に耳を傾けると、あらスッキリ!水が出てきます!
簡単ですね!
この方法は、大人だけではなくて子供でも大丈夫です。
どうして水を入れると、逆に水が出てくるんでしょう?
耳の奥に帳面張力で、ひっついてる水はぴったりくぼみにハマるぐらい少量なんですね。
そこで水をもうちょっと足して、くぼみに収まらないぐらいの大きさにしてやれば、頭を横にしただけでヌルっと出てくるんです。
コレは危険!やめたほうがいい水の抜き方
私はやったことがないんですが、綿棒やティッシュをよじったりして耳に入れて無理に出そうとする方もいるようです。
これは耳を傷付けたりとか、ティッシュの切れっ端が耳の奥に残ってしまう可能性があるのでやめたほうが良いです。
あと、ロックのファンのようにヘッドバンキングしたり、頭を叩いたりすると脳みそに衝撃を与える危険があるのでやめましょう!
まとめ
さて、耳に水が入った時の意外な抜き方、いかがだったでしょうか?
耳に水が入ったのに、さらに水を入れるなんて、始めはちょっと抵抗があるかもしれませんが(私はありました)やってみると、簡単にスッキリしたのでおすすめです。
小さなお子さんの場合は、お母さんが膝に乗っけてやってあげるといいでしょう。
ひとつ注意なんですが、この方法でうまく行かなかったとしても無理に抜こうとしないで下さい。
耳に水が入ったら、中耳炎になるのでは?と心配する方もいると思いますが、耳鼻科の先生のお話だと、水が耳に入ったぐらいでは中耳炎になることはないということですので、無理に水を抜こうとしないようにしましょう。
一晩寝れば大抵は蒸発するので大丈夫です。
では楽しい夏を!