マイコプラズマ肺炎は子供がかかりやすい病気のひとつですが、
症状が軽い場合が多く見逃してしまう事も多い病気です。
自然治癒した場合はいいのですが、
こじらせて入院したというケースもありますので
軽く見てはいけません!
今回はそんなマイコプラズマ肺炎について
詳しくお伝えしていきます。
マイコプラズマ肺炎はうつる病気なのか?
症状や感染原因、発症した場合の出席停止期間は?
参考にしてみてください!
マイコプラズマ肺炎とは?
マイコプラズマ肺炎とは、
「マイコプラズマ」という病原体が
気管支炎や肺炎を起こす呼吸器官の病気です。
マイコプラズマ肺炎を発症しやすいのは、
5歳から12歳の子供が多いことから
子供の病気と言われています。
ただ大人でも子供の看病をしていていた
お母さんにうつったという例もありますので
子供だけの病気と安心してはいけません。
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マイコプラズマ肺炎の症状は?
マイコプラズマ肺炎は一般的には症状が軽く、
感染しているにも関わらず、
見た感じ元気にしている子供が多いです。
ですからマイコプラズマ肺炎を発症しているにも関わらず
気が付かないうちに自然に治っている場合もあります。
マイコプラズマ肺炎の症状は主に咳です。
元気なのに咳が中々治らない場合は、
マイコプラズマ肺炎になっていることがあります。
その他、熱、吐き気、下痢、嘔吐の
症状が見られる場合があります。
通常は軽い症状で治まる事が多いですが、
こじらせると入院しなくてはならない事もあるので
軽視しないで病院でみてもらうことをおすすめします。
マイコプラズマ肺炎はうつる?
マイコプラズマ肺炎は風邪のように
空気感染でうつる病気です。
子供の場合は、幼稚園や学校でうつる場合が多いですが、
潜伏期間が2~3週間の為、流行りが過ぎた後に発症する事もあります。
マイコプラズマ肺炎は、以前は4年に一度の周期で流行っていましたが、
今は毎年、秋から冬にかけて発症例が報告されています。
日本全体で流行るというよりも、
地域ごとで小さく広がるという例が多いようです。
マイコプラズマ肺炎の出席停止期間は?
マイコプラズマ肺炎の出席停止期間は、
法律で決められてはいません。
大抵は症状が収まってから数日して、
医師の許可が出てからという例が多いようです。
発症して10日という例をよく目にしました。
ただ、幼稚園によっては咳が出ているうちは、
登園させないとし1ヵ月も休んだケースもあります。
終わりに
マイコプラズマ肺炎についてお伝えしました。
再度、確認してみましょう!
- マイコプラズマ肺炎は5歳~12歳の子供が発症しやすい
- 主な症状は咳だが、熱や熱、吐き気、下痢、嘔吐もある
- こじらせて入院する場合もあるので病院で早めの受診を
- マイコプラズマ肺炎はうつる病気です
- 地域ごとに小さく広がる場合が多い
- 出席停止期間は法律的には決まっていないが医師の判断をもらったほうが良い
マイコプラズマ肺炎は症状が軽い場合が多いので
いつの間にか自然に治っていたということもあります。
ただ、元気なのに咳が長引いている場合は、
感染している事もありますので
軽く見ないで病院で受診してください。
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