あっつあつなたこ焼き!寒い季節には、あのソースとかつおぶしの香りがたまらないですよね。
でも、たこ焼きの本場の大阪と、東京のたこ焼きに違いがあるって知ってましたか?
大阪に行った際に、東京のような関東圏で食べるたこ焼きと少し違っていてびっくりした覚えがあります。
今回は、東京と大阪のたこ焼きの違いについてお伝えいたします!
東京と大阪のたこ焼きの違いとは?
たこ焼きは、日本で生まれた粉料理の一つです。
小麦粉の生地の中にタコを入れて丸く焼き上げ、ソースやかつおぶし、青のりなどをかけて頂くのが一般的です。
明石焼きやラジオ焼きをルーツにした、大阪発祥の食べ物です。
現在では、チェーン展開でたこ焼きを提供するお店も登場し、全国的に愛されている食べ物ですよね。
そんなたこ焼きですが、東京と大阪では、提供されるものに違いがあるって、知っていますか?
東京で提供されるたこ焼き
- 外はカリッと、中はトロッと
- 具材はタコ、天かす、紅ショウガ、白ネギなど
- 店舗や県によってはキャベツや白菜を具材に入れる
- 箸か楊枝で食べる
- 作り置きを提供することが多い
大阪で提供されるたこ焼き
- 生地がフワフワとろとろ
- 具材はタコ、天かすが共通していて、紅ショウガ、青ネギは各店舗で異なる
- 具材にキャベツや白菜は論外
- 竹串で食べる
- 注文を受けてから作って、出来立てを提供する
大きな違いはやはりその食感です。
東京などの関東圏では、外はカリカリ、中はトロッとしたものが一般的ですが、大阪では全体的にフワフワしていて、中が絶妙にトロッとしているものが一般的です。
個人的な好みはあると思いますが、大阪で食べたたこ焼きのフワトロ感の美味しさには驚かされました。
そして、大阪では作り置きを提供しないのが、本場ならではのこだわりといった感じがします。
大阪の人が東京に来て、「こんなものたこ焼きやない!」と憤慨する話はよく聞きますが、それも納得の違いがあるのです。
東京と大阪のたこ焼きを食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。
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値段も違う?東京と大阪のたこ焼きの値段
東京と大阪のたこ焼きの違いは、何も味だけではありません。
実は、値段にもその違いがあるのです。
大阪に行った際に、「たこ焼きが安い!」と感じた方もいらっしゃると思います。
そう、大阪の方が、東京よりもたこ焼きが安いのです。
東京などの関東圏でチェーン展開しているお店の場合、8個入りのたこ焼きの値段は550円。
1個あたりにすると68.8円となっています。
しかし、大阪の場合は8個入りで400円、1個あたり50円と、東京よりも安くなっています。
それにはやはり本場ならではの理由がありました。
大阪では、たこ焼きのお店は個人経営のお店が多く、駅前に行けば必ずと言っていいほどたこ焼き屋さんがあります。
そのため、お互いに価格競争をしているため安くなっている傾向があるのです。
さらに、多く買えば買うほど割安になるので、店舗によっては1個あたり44円を切る場合もあります。
大阪の平均としては、1個あたり50円以下が相場。
うーん、これは安いですね。
おわりに
たこ焼きは、日本人ならば一度は食べたことのある料理ですよね。
その美味しさから、日本を旅行する外国人にも年々人気になっています。
東京と大阪で違いがあるたこ焼きですが、美味しいのはどちらも同じ。
違いを確かめながら食べてみるのもいいかもしれませんね。
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