三重や和歌山といえば、熊野古道が有名ですね。
しかし、それだけではないんです。
夏に行われる熊野花火大会。毎年7万人もの人が訪れる、人気の花火大会なんです!
今年は行ってみようかな?という方へ、熊野花火大会の日程や見どころ、有料席や交通規制などの情報をお届けします。
お出かけ前にしっかりチェックしてください!
熊野花火大会の歴史!見どころは?
熊野花火大会は、正式名称を熊野大花火大会といいます。その歴史はなんと三百年あまり。
お盆の初精霊供養がはじまりだといわれています。そのため、現在の花火大会でも初精霊供養の灯籠焼が行われます。
そんな熊野花火大会の見どころは、海上自爆。
なんだかすごい名前ですが、船から花火を投げ入れ、水面で火花を散らせることをいいます。
特に三尺玉を使った海上自爆は圧巻です。
また、ラストに行われる鬼ヶ城大仕掛けも見ごたえがあります。
これは、仕掛け花火の一種で、国の名勝天然記念物である鬼ヶ城という岩場や洞窟に花火をおいて爆発させるものです。
洞窟に音が響き渡ることで、花火の迫力がさらに増します。
地形を利用した花火なので、他の場所では見られませんよ。
今年度は、全部で一万発の花火が打ち上げられる予定です。
熊野花火大会の日程や開催場所は?
熊野花火大会の開催日程:
8月17日(水)
※予備日は8月18日(木)、22日(月)、23日(火)、29日(月)、30日(火)になります。花火大会が延期になる場合は、当日6:00に発表されます。
開催時間:
19:10~21:30
会場:三重県熊野市 七里御浜海岸
JR紀勢本線熊野市駅から徒歩5分
ご注意
- 会場には仮設トイレがあります
- 毎年周辺の道路は渋滞します。早めに会場に到着しましょう。
- 屋台は海岸沿いに出店します。例年300店近くのお店が出ているようです。
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車でお越しの方必見!アクセス方法、パーキング、交通規制情報
電車で行くのもいいけれど、車で会場の近くまで行けたら便利ですよね。
車禁止の花火大会が多いなか、熊野花火大会は、車で行くことができます。
そこで、車でお越しの方のために、アクセス方法や駐車場、交通規制の情報をお伝えします。
アクセス方法
熊野尾鷲道路熊野大泊ICを降り、国道42号を七里御浜方面へ2km進む。
駐車場はあるの?
熊野花火大会では、臨時駐車場が設けられています。
遠くからくる方には嬉しいですね!
料金:2000円(一般車両)
駐車場:有馬駐車場、山崎駐車場、金山駐車場、その他(計4000台)
※有馬・山崎・金山各駐車場から会場までは無料シャトルバスが運行しています
※国道42号は渋滞します。迂回路があるので、こちらから駐車場に回りましょう。
交通規制について
熊野花火大会は渋滞がひどく、広範囲にわたり交通規制がなされます。
規制時間は迂回しなければならないので、早く会場についておく方が良いでしょう。
内容: 名古屋方面…交通規制なし、和歌山方面…一般車両通行止め(途中IC利用不可)
※バス・タクシー・身体障がい者乗車車両は通行できます
※途中の三木里・賀田・熊野新鹿ICは閉鎖されてしまいます。
花火大会終了後も道路は大変混雑します。気を付けましょう!
熊野花火大会に有料席はあるの?
熊野花火大会には有料堤防席が設けられています。
机付きなので、食事を楽しみながら花火が楽しめます。
有料堤防席は、ふるさと納税の返礼品にもなっていますよ。
販売料金:1席 6000円
※1回の申込みにつき、最大8席まで購入可能。
観覧場所:旧消防前と7ゲートの間
三尺玉海上自爆を真ん前に見られます。
申込方法: 電話受付のみ
・受付時間…9時~12時、13時~17時
・電話番号…0597-89-0100
※有料堤防席専用のトイレあり
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おわりに
いかがだったでしょうか。
熊野花火大会について、簡単におさらいしてみましょう。
- 日程は8月17日(水)
- 会場は三重県熊野市 七里御浜海岸
- 海岸沿いに屋台が出ている
- 有料駐車場が用意されている
- 有料堤防席は、事前に電話予約をする
昼間は観光をしつつ、夜は花火を楽しむのもいいですね!
熊野花火大会は、例年とても渋滞します。
お車で行かれる方は、覚悟してくださいね。