2016年5月31日午後6時44分、山形県天童市の天童ホテルで行われた「第74期将棋名人戦 七番勝負」で、佐藤天彦(あまひこ)八段(28歳)が、あの羽生善治名人(45歳)を4勝1負で下し、将棋界の頂点に立ちました!
2009年以降、羽生善治さんと森内俊之さんが争ってきた2強時代が今回で崩れたと大きな話題です!
私は将棋についてはそんなに詳しくないのですが、ニュースの内容を読んでいると、すごい快挙のようで、佐藤天彦さんについて気になりましたので色々調べてみました!
佐藤天彦が羽生善治に勝ち最高位の名人に!名人になるには?
将棋の最高位「名人」になるためには、A級・B級1組・B級2組・C級1組・C級2組というリーグ戦で勝ち上がり、一番上のA級で優勝すると名人戦への挑戦権権が与えられ、そこで勝利した人が名人位につくことが出来ます。
佐藤天彦さんは、13人目の「名人」で、20代の名人誕生は16年ぶりで史上4人目ということです。
ちなみに羽生善治さんは、23歳で名人になっています。すごい!
さらにA級に上がってすぐに名人戦で勝利するのは、谷川浩司九段、羽生善治名人に続き史上3人目ということで快挙!と大きな話題になっています。
ところで、下世話な話ですが、将棋の人ってどれ位収入があるのでしょう?
気になりませんか?
プロ棋士の年収はいくら?やはり羽生善治がトップ!
プロ棋士の年収ってどれぐらいなのか興味ありませんか?
全然、見当がつかなかったのですが、結構、いただけているようです^^
もちろんランクによって年収は変わるのですが、
最低で400万円
最高で1億円以上
平均で700万~800万円だそうです。
収入はやはり対極での収入が高く、他にも講演会、指導料、将棋協会からの基本給があります。
プロ棋士になれば一応、食べることには困らないようです。
今回の名人戦での賞金は、勝者には2000~2500万(非公開)が支払われるそうです!凄いですね^^
ちなみに、「竜王戦」という対極の賞金が一番高くて、優勝で4200万円、敗者でも1550万円(第24期)です。
将棋界でトップを行く羽生善治さんの年収は、7,000万円~1億円以上(順位によって変わる)で、ほぼトップに君臨しています。
佐藤天彦さんは今回名人になったので、7,000万円ぐらいは行くのでしょうか?
2011年時点(23歳)で、1,148万円でしたから、それぐらいは行くのではないかと思います。
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佐藤天彦はなぜ貴族と呼ばれる?
佐藤天彦さんが「貴族」と呼ばれるようになったきっかけは、仲の良い佐藤慎一五段がブログに「貴族」と書いたからなんだそうです。
というのも佐藤天彦さんは、ファッションや髪型などにこだわりがあって、「アン・ドゥムルメステール」や「ドルチェ&ガッパーナ」などのブランドが好きなようです。
他にもクラッシック音楽が好きで、モーツアルトを口笛で吹くようで、それを見た佐藤慎一五段がブログに冗談で書いたのが広まったみたいですね^^
本人もまんざらではないようですよ。
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まとめ
今回は羽生善治名人を下し13人目の名人位についた、佐藤天彦9段について調べてみました!
今回、調べてみてわかったのは、プロ棋士って結構、収入がいいということでした^^
以前は、厚生年金や保険もあったんだそうです。
プロになれば食べることには困らないようですから、将棋好きのお子さんがいれば、腕を磨いてあげるのもいいかも^^
プロ棋士の世界は狭き門だそうですが、チャレンジすることは素敵なことです!
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