日本三大七夕祭のひとつ仙台七夕祭りの
由来、特徴、見どころ、イベント日程について
ギュッとわかりやすくまとめてみましたので
事前情報として参考にしてみてください！

※イベント内容等、変更になる場合もありますのでご了承ください。

仙台七夕祭りの由来！いつから始まった？

仙台の七夕祭は、江戸時代に伊達正宗が始めたものと言われています。

「七夕は　としに一たひ　あふときく　さりてかへらぬ　人のゆくすえ」

という和歌を1618年（元和4年）に詠んでいて
その後も8首の七夕に関する句が残っています。

婦女子の文化を発展させようと始めた七夕祭りは、
その後、武家、商人、町民隔てなく楽しめる行事に
なっていきました。

しかし、明治維新後は七夕まつりは、
衰退していき第一次世界大戦後の不景気時には
ほとんど行われなくなりました。

昭和2年に入って不景気を吹き飛ばそうと
仙台の商家の有志たちが「七夕飾り」を
復活させまた賑わいをみせました。

しかし、再び始まった戦争で
またもや七夕の行事は行われなくなりました。

昭和21年、戦争が終わりまた七夕祭りが復活。

初めは商店街の振興行事だったものが、
どんどん豪華になるに連れ、
仙台の一大観光イベントへと発展していきます。

仙台七夕祭りの特徴や見どころ１「笹飾り」

仙台七夕祭りの大きな特徴と言えば、
やはり豪華な笹飾りですね。

この笹飾りは、仙台駅前から中央通り、
一番町通りのアーケード街にかけて飾られます。

各お店の方々が、七夕祭りが始まる数ヵ月前から準備し
8月6日の朝8時頃から一斉に飾り付けが行われていきます。

この笹飾りは、当日の午後に審査が行われ、
「金」「銀」「銅」の各賞が与えられます。

この笹飾りは1本数十万円～数百万円するものもあるようで
その豪華さを競うものです。

この笹飾りは吹き流しは5本1セットという習わしがあって
どんな飾り付けをするのかは、企業秘密になっているそうですよ。

仙台の七夕祭りでは、豪華な笹飾りの他に
商売繁盛や無病息災などの願いを込めた
「七つ飾り」という笹飾りもあります。

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仙台七夕祭りの特徴や見どころ２「七つ飾り」

仙台七夕祭りに欠かせないものと言えば「七つ飾り」。

商売繁盛や無病息災などそれぞれの飾りには
それぞれの意味や願いが込められていますので
ご紹介しましょう。

仙台七夕祭はなぜ8月に行われるの？

七夕と言えば「7月7日」ですが、
仙台七夕祭りは、曜日に関係なく
毎年8月6日～8月8日に行われます。

元々は旧暦の伝統行事だったため、
月遅れの8月7日を中日として6日から8日まで
行われています。

仙台七夕祭りのイベント日程

仙台七夕祭りは、曜日に関係なく
毎年、8月6日～8月8日の3日間行われます。

8月5日には前夜祭として「仙台七夕花火祭」も行われます。

では、主なイベントと日程をお知らせします。（変更に可能性もあり）

8月6日～8月8日に行われる主なイベントは以下のとおりです。
※仙台七夕花火祭以外は8月6日～8日の3日間行われています。

まとめ

仙台七夕祭りについてご紹介しました。
再度、おさらいしてみましょう。

日本三大七夕祭りの最高峰と言われる仙台七夕祭りは
毎年200万人以上の人が訪れます。

豪華絢爛な七夕飾り、機会があったら一度訪れてみてください。

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