日本で一番有名なお祭りといっても過言ではないのが…そう、ねぶた祭り!
毎年青森県で行われるこのお祭り。2015年には269万人ものひとが来場しました。
「ねぶた祭りは知っているけれど、行ったことはない」という方も、ぜひ一度参加してみませんか?
ねぶた祭りってどんなお祭り?
ねぶた祭りは、青森市内で行われる夏祭りです。
大きな特徴は、山車の上におおきな張りぼて人形がのっていること。
また、山車の周りでは「はねと」と呼ばれる踊り子が、威勢の良い掛け声をだします。
ねぶたの起源は、正確にはわかっていません。
しかし、もともとは七夕祭りであったのだろうと考えられています。
その始まりはなんと奈良時代!
驚くほど古いですね。
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ねぶた祭りの日程や開催場所
日程: 8月2日~7日
ねぶたの運行場所: 青森駅前から続く新町通り、国道4号、国道7号
ねぶた祭りは日程によって時間や開催場所、催し物が違います。
スケジュールを確認してみましょう。
8月2日・3日 19:10~21:00
子どもねぶたや大型ねぶた(約15台予定)の運行が予定されています。
8月4日~6日 19:10~21:00
約20台の大型ねぶたの運行を見ることができます。
8月6日には、ねぶた大賞も決まりますよ。
8月7日 13:00~15:00
約20台の大型ねぶたが運行します。
8月7日 19:15~21:00頃
ねぶたが海上運行する様子が見られます。
会場は青森港です。
同時に、花火大会も行われます。
ねぶたと花火のコラボレーションが楽しめるなんて、ぜいたくですね。
ねぶた祭りに駐車所はあるの?
遠くからくるため、車で来場したいという方も多いはず。
ねぶた祭りには、臨時駐車場が用意されています。
青森操車場跡地北側
時間:11:00~23:00
金額:1回500円
ねぶた運行コースまで徒歩15分のところに車が停められます。
お金はかかってしまいますが、会場近くに車が停められるので便利ですね。
サンロード青森
時間:10:00~22:00
金額:無料
ねぶた祭りには無料駐車場も用意されているのです。
ただし、駐車場が会場から遠いので注意。
ねぶた祭りの会場まで車で10分かかってしまうのです。
こちらに車を止める際には、会場まで何で行くか考えた方が良いでしょう。
※それぞれの場所について、詳しくは地図をご覧ください。
http://www.nebuta.or.jp/info/docs/2016NebutaMap_1.pdf
ねぶた祭りのための臨時列車が出ている!
ねぶた祭りには、日本各地から参加者が訪れます。
列車に乗って駆け付ける人も大勢います。
そこで、ねぶた祭りのための臨時列車が出ているのです。
その名も「ねぶた祭り号」。
今年度は1日しか運行しないので、列車好きの方は要チェックです。
ねぶた祭り1号
日程:8月2日
発着駅、時間:秋田駅14:45発→青森17:58着
ねぶた祭り2号
日程:8月2日
発着駅、時間:青森駅22:49発→秋田駅1:26着
どこで見ればいいの?迷ったら観覧席!
はじめてねぶた祭りに参加される方は、どこで見ればいいのか迷いますよね。
基本的には、ねぶた運行ルートの沿道にいれば、間違いなくねぶたを見ることができます。
ただ、とても混むんです。
ねぶたは見たいけれど、混んでるのはイヤ…
そんな方におすすめなのが観覧席です。
観覧席の場所
ねぶた巡回ルートの沿道になります。
個人観覧席は、全席指定のいす席です。
チケット購入場所
全国どこでも購入できます。チケットぴあ、ローソンチケット、ポみっと!チケット、セブンチケットを使用します。
また、青森市内の販売店では、店頭窓口で直接購入することができます。
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おわりに
ねぶた祭りについて、ざっとおさらいしてみましょう。
- 2016年のねぶた祭りは8月2日~7日に青森市内で行われる
- 日によって催しが違うので注意
- 駐車場あり
- 臨時列車も1日だけ運行
最後に、ねぶた祭りの参加情報をお教えします。
実は、一般の参加者でもハネトとして参加できるんです。
参加するためには、ハネト衣装を着て、ねぶたが運行するまでに団体人加わる必要があります。
ハネト衣装は、青森市内の取扱店でレンタルできます。
ねぶた祭りで踊れるなんて、夢のようですね。
今年の夏は青森まで足をのばしてみませんか?