景気対策の一環として、高齢の低所得者に対して3万円の臨時給付金が給付されますが、どんな人が対象者でいつから貰えるのか調べてみました。
給付金3万円が貰える低所得者の対象者とは?
この給付金3万円が貰える低所得者の対象者の条件は以下のとおりです。
・住民税が非課税の世帯。
・単身の場合は年金などの収入が155万円程度までの人。
・65歳未満でも障害基礎年金か遺族基礎年金を受給している人。
・夫婦世帯の場合は1人が年収211万円以下、もう1人が年収155万円以下の場合
※生活保護受給世帯は除外されます。
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給付金はいつから貰えるの?
65歳以上の人は、4月から多くの自治体で給付金を受け付けを始めるようで、6月までに配り終える予定だそうです。
65歳未満の人は、10月以降に給付されます。
この受付に関しては、各自治体ごとに違うそうでスケジュールはこれから発表される模様です。
65歳以上のの対象者は約1,100万人、65歳未満の対象者は約150万人です。
まとめ
今回の高齢低所得者への3万円の給付については、国会内では夏に行われる参議院の「選挙目当てのバラマキ」と批判が上がっていますが、貰える方にしてみればありがたい事です。
ただ、給付の目的が低所得者に給付することで、個人消費を活性化するとということですが、一時的に給付したところで、活性化に繋がるのかは疑問です。
生活保護を受けていなくても「下流老人」と呼ばれる、生活が苦しい高齢者や、「下流老人予備軍」と呼ばれる人たちが増えてくる事が目に見えている今、もっと根本的な解決策が打ち出されることを望みます。
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