4月の中旬も過ぎますと、
あちこちで鯉のぼりを目にするようになって
もうそんな時期かと時間の早さにドキっとするのは
私だけでしょうか^^
ところでこの鯉のぼりなんですが、
いつからいつまで飾ればいいのか知ってました?
昔、ウチは適当にやっていましたが、
本当は正式なものがあるのかな?と思って調べてみました。
また関東と関西では鯉のぼりを飾る時期が違うそうですので
その辺もお知らせしますね。
鯉のぼりはいつから飾る?
鯉のぼりを飾る時期は、
特に決まり事はありません!
ハイ終了^^
だと意味ないので・・・
一般的にこの日に飾ることが多い
というのがあるので参考に紹介しますね!
鯉のぼりを飾り始める日はいつ?
- 3月20日または21日の春分の日
- 4月4、5日頃の「清明」の日
- 4月の初めの大安の日
- 4月29日の昭和の日
- 4月の日曜で大安、晴れの日
という感じでいくつも候補があって
結局、どの日でもいいようです^^
初節句など、お祝いごとで何かにかこつけたいなら
「清明」がいいかもしれませんね。(4月4日か5日)
「清明(節)」とは、中国では、
日本のお盆のようなお墓参りをする日で、
すべてが清らかでけがれがない縁起のいい日とされています。
我が家は4月のお父さんが休みの日曜日で
晴れた日に子供にせがまれて、飾るという感じでした^^
鯉のぼりはいつまで飾る?
鯉のぼりをいつまで飾るかというと・・・
お察しの通りこれも決まりはありません^^
ただ、梅雨のある地方なら、
5月5日を過ぎたら早めに下ろしたほうがいいですね。
特に縁起担ぎしないなら、
端午の節句後の晴れで気温の高い日の午前中におろして、
ざっと洗ってからまた鯉のぼりを上げて、
夕方前に下ろすのがおすすめです^^
数日~1月も外にあったので汚れていますので、
一度洗って、カビが生えないように
再度、乾かしてしまう!というのが効率的でいいですよ^^
ウチはこうしてました。
いや、ウチはおめでたい日がいい!というご家庭は、
5月21日頃の「小満」までの大安に下ろすといいでしょう。
「小満」はすべてのものが成長して
一定の大きさになっている頃という意味があります。
鯉のぼりの由来や意味は?
鯉のぼりは、江戸時代頃ごろから始まった
日本特有の習慣のようです。
中国から来てそうですが違います。
※「端午の節句」のお祝い自体は平安時代からありました。
なぜ鯉なのかと言うと、
鯉の滝登りという言葉が昔からあるように
鯉は出世する縁起のいい魚とされていました。
跡取り長男の出世や健康を願う、
武士の家で始まった行事というのもうなずけます。
関東と関西では鯉のぼりを飾る時期が違う?
端午の節句は5月5日ですが、
関西と関東では鯉のぼりの飾る時期は違います。
関東では、これまでご紹介したように
3月21日の春分の日から5月5日を過ぎた頃までに対し
関西では旧暦に基づいていますから、
月遅れひな祭りの後の4月3日から6月5日頃とされています。
ちょっとややこしいですね^^
まとめ
今回は鯉のぼりはいつからいつまで飾るのか?
ということについて書いてみました。
結局は、
「鯉のぼりがこどもの日に風にたなびいていたらいつでもいい!」
ということでした^^
まぁ男の子の節句ですから、小さいことは気にしない!
という感じでいいですね^^
都会では住宅事情から鯉のぼりも
随分とこじんまりしてきましたが、
子供の成長と健康を祈る気持ちは同じ!
元気に大きく育ってほしいものです。