雨が続いて、部屋中がなんだかジメジメ。
気が付けばこんなところにカビが!・・・なんてことになったら困りますよね。
特に今年は、梅雨の時期だけでなく雨が多く、部屋中に湿気がたまりやすくなっています。
部屋に湿気がひどいとき、どうすればいいのでしょうか?
今回は、部屋の湿気を取る6つの方法をお伝えします!
部屋の湿気を取るためのポイントとは?
部屋がじめじめしていて、湿気がひどいとき、除湿器を回していても追いつかない!ということもありますよね?
うちには除湿器なんてないわ、という方も、お金をかけずに簡単に除湿する方法があることをご存知ですか?
まずは、湿気を取るためのポイントを押さえておきましょう。
≪湿気を取るためのポイント≫
- 湿気を発生させない
- 湿気を吸収する
- 空気を乾燥させる
この3点が、湿気を取るためのポイントです。
では、一つ一つ詳しく見ていきましょう。
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湿気を発生させないためにはどうする?
部屋の湿気を取るために、まず行いたいのが、「湿気を発生させない」ということ。
では、湿気を発生させる原因とはどんなものがあるのでしょうか?
≪部屋にある湿気の発生源≫
- 部屋干しの洗濯物
- 寝た後の布団
- お風呂場、台所などの水回り
- 観葉植物など
梅雨の時期はどうしても洗濯物を部屋に干しますが、洗濯物の水分は、部屋の湿気を増やす原因となります。
さらに、観葉植物などの植物は、以外にも水分を発生させているのです。
対策としては、部屋干しをしない、観葉植物を置かない、というのが一番ですが、そういうわけにもいかないですよね?
そんな時は、なるべく湿気をこもらせないようにすることが大切です。
お風呂場や台所は必ず換気扇を回し、外へ湿気を逃がすようにします。
入浴後は、30度以下の水を、壁や天井など、一面にかけておくと、かなり湿気を抑えることができます。
洗濯物はなるべく窓に近いところ、周りに壁などがなく、広いところへ干すようにします。
寝た後の布団は、汗などで意外と湿っているので、こまめに干すようにしましょう。
観葉植物も、壁の近くではなく、部屋の真ん中などに置くとよいでしょう。
とにかく、壁に付けない!ことを意識するようにしましょう。
湿気を吸収する方法とは?
湿気の発生源から出た水分を吸収しなければ、部屋の湿気はどんどんたまっていきます。
発生した湿気は、しっかりと吸収させましょう。
部屋の湿気を取る6つの方法
1.換気扇を回す
先ほどもお伝えしましたが、お風呂場や台所の換気扇は、梅雨の時期など、雨が続いている場合は日中も回しっぱなしにしておきます。
1日まわしっぱなしでも、電気代にそれほどの差はありません。
湿気によってかびてしまった場合の掃除を考えれば、多少の電気代には目をつむりましょう。
2.押し入れやクローゼットは締め切ったままにしない
大切な洋服をしまっている押し入れやクローゼットは、湿気がたまりやすく、カビが発生しやすい場所でもあります。
こまめに開閉し、締め切ったままにしないようにしましょう。
3.重曹を使用する
重曹は、ふくらまし粉としても使用されます。
空の容器に入れて、押し入れや靴箱においておくと、水分を吸収してくれます。
4.新聞紙を丸めておいておく
部屋干しの洗濯物の下などに、読み終わった新聞紙を置いておくと、それだけで湿気を窮してくれます。
新聞紙は通常の紙よりも表面がぼこぼこしているため、水分を吸収しやすいのです。
家具の隙間や、押し入れ、履いていない靴の中に入れておいても効果的です。
5.竹炭を使用する
竹炭も、おいておくだけで湿気を吸収してくれます。
おしゃれなかごに入れておけば、インテリアとしても違和感がありません。
また、消臭効果もあるので、湿気の嫌なにおいを抑えてくれます。
6.乾燥剤を使用する
市販の除湿用の乾燥材はもちろん、お菓子などについている乾燥剤でも、湿気を取ってくれます。
家具の隙間などは意外と湿気がたまりやすいので、そういった場所に小さい乾燥剤を置いておくとよいかもしれません。
空気を乾燥させるためには?
空気を乾燥させるためには、いくつかポイントがあります。
≪部屋の換気のポイント≫
- 対角線上にある窓を開け、空気の流れを作る
- カーテンはこまめに開閉させる
- 窓が結露している場合はふき取る
- 換気扇は回しておく
- 雨の日は窓を開けない
窓を開けて換気することは、空気を乾燥させるために必要ですが、雨の日に窓を開けておくことは逆効果です。
外の湿気を取り入れてしまうことになるため、雨の日は雨戸は閉めておき、換気扇を回しておくようにしましょう。
対角線上の窓を開けておくことで、空気の流れができ、乾燥させやすくなります。
対角線上にある扉などは開けておくことも大切です。
毎日の手間が掃除を減らす
部屋の湿気がひどい状態を放置しておくと、お風呂場や台所などの水回りからカビが発生します。
一度カビが生えてしまうと、掃除が大変ですよね。
掃除の手間を減らすためにも、毎日のちょっとした手間をかけて、湿気を取っていくようにしましょう。
湿気を取るためのポイントを押さえておけば、そんなに大変なことではありません。
雨の多い季節、湿気知らずで過ごしましょう。