MAMAS HORIC ママズホリック

母の日2016はいつ?由来は3人の母!日本に広めたのは森永ってホント?

スポンサードリンク

母の日は、毎年5月の「第二日曜日」です。
2016年は5月8日(日)になります。

せっかくですからご訪問ついでに、
母の日の本当の由来や日本や世界の母の日情報など
知っててためになることばかりですので、見て行きませんか?

どこよりも詳しくお伝えしてますよ!

「母の日」は3人のお母さんに由来という事実がっ!

 

ではどうぞ^^

母の日は3人のお母さんに由来するってホント?

母の日の由来は諸説あるのですが、現在、語り継がれている話では
時代を経て3人のお母さんが関わっています。

 

一人目のお母さんは、
女性運動家ジュリア・ウォード・ハウさん。

ジュリア・ウォード・ハウさんは、
兵士でもいない自分の夫や子供たちが
戦争に送り込まれることに反対する
「母の日宣言」という運動を起こした人です。

 

二人目のお母さんは、
アン・ジャービスさん。

ジュリア・ウォード・ハウさんの「母の日宣言」を
受け継いで平和活動運動を行った人です。

 

当時、医療が行き届いていなかった
ウエストヴァージニア州に住んでいたアンさんは、
11人兄妹で育ちましたが4人しか成人出来なかったそうです。

成人したアンさんは、そんな地域の医療環境を改善しようと
「Mothers Day Work Club」というボランティア団体を立ち上げ
南北戦争時代に南軍も北軍も関係なく、兵士たちを助けました。

南北戦争後もその活動は続けられ、
アメリカで大きく報道されました。

 

三人目のお母さんは、
アンナ・ジャービスさん。

アンナ・ジャービスさんはアン・ジャービスさんの娘
1905年に亡くなった、お母さんの素晴らしい運動と功績をたたえて
追悼行事を行ったのが、今の母の日の始まりと言われています。

アンナ・ジャービスさんは、
1908年5月10日、アメリカのウェストヴァージニア州の
メソジスト教会にお願いして母の追悼式典を行いました。

その式典が感動と共感を呼びアメリが全土に広がり、
各地で行われるようになっていきました。

 

始まりは母への感謝というより、
母の功績をたたえた行事であったようです。

 

「母の日」がアメリカで正式に制定されたのは、
1914年、当時のウイルソン大統領の時です。

5月第ニ日曜日は母に感謝する「母の日」と制定されました。

 

[ad#co-2]

 

日本に伝わったのはいつ?広めたのは?

日本に「母の日」が伝わったのは、
アメリカで母の日が制定された翌年の1915年、大正4年の事です。

 

当時、青山学院の教授だったアレクサンダー女史
日本で始めて母の日を紹介した言われています。

はじめは、キリスト教会や日曜学校のごく一部で
母の日のお祝いの行事がささやかに行われていました。

 

それを日本全国に広めたのは、あの有名なお菓子メーカーでした。

 

母の日を全国的に広めたのが森永製菓です。

森永製菓の創業者、森永太一郎氏が敬虔なクリスチャンということもあって
母の日のを日本でも広げようと始めたのです。

 

1937年(昭和12年)に森永製菓は
「第1回 森永・母の日大会」というイベントを開催し、
新聞に取り上げられたことで一気に全国に広がりました。

これが現在、日本で行われている母の日の始まりです。

 

母の日に赤いカーネーションを贈るのはなぜ?

母の日に贈るものと言えば「赤いカーネーション」が定番ですが
なぜ、赤いカーネーションなのか知っていますか?

 

アメリカでアンナ・ジャービスさんが、
今の母の日の原型の行事を行った時は、
白いカーネーションを参加者に配ったそうです。

 

これは、お母さんのアン・ジャービスさんが、
生前カーネーションが好きだったためと言われています。

 

その後、母の日が記念日として定着していった頃には、
お母さんが亡くなった人は白いカーネーション
お母さんが存命な人は赤いカーネーションというように
アンナの提案で変わっていきました。

 

日本では赤いカーネーションだけなのはなぜ?

日本で母の日が始まった頃は、アメリカに習って
赤と白のカーネーションで、区別していたそうです。

お母さんが亡くなった人は白いカーネーション
お母さんが存命な人は赤いカーネーション

しかし、色で区別することが、
母親のいない子どもや、義母に育てられている子供の気持を
傷つける事もあるということで、
母の日は赤いカーネーションに統一されたということです。

優しい配慮ですね。

 

世界にも母の日はあるの?

日本の母の日はアメリカから伝わってきたものですが、
世界にも独自の母の日があるようで、
独自の文化で少しづつ違いがあって面白いですね。

一部ご紹介します。

韓国・・・5月8日

韓国では「父母の日」として一緒に行います。
「現金」が一番喜ばれるプレゼントだそうです。

オーストラリア・・・5月第2日曜日

オーストラリアは母の日は国をあげての一大イベントです。
お母さんに贈る花は「菊の花」日本では仏壇に飾る花です^^

ハンガリー・・・5月第1日曜日

ハンガリーでは母の日ではなくて「女性の日」ということで
子供からおばあちゃんまで、花やプレゼントが貰える日です。

フィンランド・・・5月第2日曜日

フィンランドでは「Vuokko-ヴォッコ」という野の花を摘んできて
お母さんにプレゼントします。
母の日はお母さんを寝坊させ朝食と一緒にプレゼントをベッドに
運ぶのが習慣になっています。

アルゼンチン・・・10月第3日曜日

アルゼンチンでは、花の決まりはなく
その季節の花束やプレゼントを贈ります。
子供に限らず知人同士でも「母の日おめでとう!」と
祝い合う習慣があるそうです。

 

まとめ

母の日についてお伝えしましたがいかがだったでしょうか?
もう一度、ざっとおさらいしますね。

  • 母の日は5月第2日曜日
  • 母の日は3人のお母さんに由来する
  • 母の日を日本に伝えたのは青山学院の教授アレクサンダー女史
  • 母の日を日本で広めたのは森永製菓
  • 母の日に赤いカーネーションを贈るのはアン・ジャービスさんが好きだったから
  • 日本が赤いカーネーションだけなのは子供たちへの優しい配慮から
  • 世界にも母の日はあるがお国柄色々違っていて面白い!

いつも無償の愛で私たちのことを大事に思ってくれるお母さん。
口うるさくて反抗した事もあったけど、やっぱりお母さんは偉大です!

ちなみに忘れがちな、父の日は【6月の第3日曜日】です^^

⇒父の日の記事も読んでみませんか?

モバイルバージョンを終了