南果歩さんが自身のブログで
今月の初めに乳がんの手術を受けたと書かれていました。
南果歩さんは「乳がんのステージ1」ということでしたが
「乳がんのステージ1」とはどんなものなのか?
また再発率や手術、治療方法、
気になる生存率などについて調べてみました。
どうやって乳がんが見つかったのか?
旦那さんの渡辺謙さんが、
人間ドッグで早期の胃がんが
見つかったのをきっかけに、
自分も人間ドッグを受けてみたところ
乳がんが見つかったそうです。
渡辺謙さんが人間ドッグを受けたのも
南果歩さんが人間ドッグを受けたのも
南さんの直感だったそうです。
女性の直感はスゴイですね。
南さんは3月の上旬には手術を受け
現在は療養中です。
さてその気になる「乳がんステージ1」とは
どんなものなのか調べてみました。
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乳がんステージ1とは?
乳がんのステージは大きくは4段階あり
乳がんステージ1は早期乳がんになります。
乳房の外に広がっておらず、
乳がんの大きさは2センチ以下。
リンパ節に転移してない状態になります。
乳がんステージ1の再発率は?
乳がんのステージ1の場合は、
早期がんのため再発率は1割以下です。
ステージ2で3~4割、
ステージ3以上で5割以上と言われています。
乳がんステージ1の手術や治療方法は?
乳がんステージ1は手術が
基本的な治療方法になります。
乳房を全摘出してしまうか、
がんの大きさによって乳房を残す方法かです。
がん自体を死滅させる放射線治療なども
ありますが、ステージ1の場合は、
乳房の一部を切除する「乳房温存術」が
標準的な手術になります。
南果歩さんの場合は「手術をした」という
ことだけでしたので、一部を切除する
「乳房温存術」だったのではないかと思われます。
乳がんステージ1の生存率は?
乳がんステージ1は早期がんで、
治療法もしっかりありますので
完治するがんと言われています。
10年後の生存率は90.60%ということで
早期発見できて本当に良かったですね。
ただ、1割の方は再発、転移などで亡くなっているわけですから
今後も定期的な検診はされたほうがいいですね。
まとめ
今回は南果歩さんが
乳がんの手術をしたと言うことで
「乳がんステージ1」について調べて見ました。
もう一度おさらいしてみましょう。
- 乳がんステージ1は2センチ以下のがんでリンパ節に転移していない状態
- 乳がんステージ1の再発率は1割以下
- 乳がんステージ1の手術は乳房の一部を切除する「乳房温存術」が一般的
- 乳がんステージ1の生存率は10年後で90.60%
南果歩さんは今回”直感”で乳がんの検診を受けたそうですが、
定期的に受診すれば早期発見で生存率も高まりますので
特に40代以上の女性はマンモグラフィ検診を受けましょう。