みなさん、毎年敬老の日には何かしていますか?
2016年の敬老の日は9月19日の月曜日です。
祝日ですが、遠いところにいるおじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くのは難しいですよね。
そこで、手紙を書くのはいかがでしょうか。
今回は、敬老の日に送るメッセージの書き方、例文をご紹介します。
手紙にはどんなことを書くの?
普段メールやラインに慣れていると、手紙を書くのは難しいですよね。
でも、文章の流れがわかっていれば、すらすら書くことができますよ。
まずは、手紙に書く内容をおおまかに挙げてみましょう。
文章の導入部分
「お元気ですか」「ご無沙汰しております」など、文章を始める部分です。
定型文でいいので、さらっと書きましょう。
自分の近況報告
手紙を読む側は、書き手が何をしているか気になるものです。
自分が最近何をしているか書きましょう。
明るい話題であるに越したことはないですが、報告したいことがあれば何を書いても大丈夫です。
読み手を心配している言葉、感謝の言葉
読み手の体調を心配する言葉や、日ごろの感謝の気持ちを伝えましょう。
「私はこんなにあなたのことを思っていますよ!」というアピール部分です。
次回につなげる言葉
「次は年末に会いに行きます」「またお手紙書きますね」など、次回につなげる言葉でまとめましょう。
敬老の日ですので、「長生きしてね」「長寿を祈願しております」という言葉が入っているとベスト!
プレゼントに添える短いメッセージの方も多いですが、せっかくの機会なのできちんと手紙を書かれると良いでしょう。
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遠くに住んでいるおじいちゃん・おばあちゃんへはこう書く!
文章の構成はわかったけれど、やっぱり書くのは苦手…。
そんな方は多いはずです。
そこで、簡単な例文を用意しました。
遠方に住んでいて、なかなか会えないおじいちゃん、おばあちゃんにあてた手紙という設定です。
例文をもとに、自分に置き換えて手紙を作ってみましょうね。
おじいちゃん・おばあちゃんへ
元気にしていますか?夏休みはお世話になりました。
あれから東京に戻って、みんなに「焼けたね!」と言われてしまいました。岩手にいた日々がとても懐かしいです。
今日は、敬老の日ということで、おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを用意しました。
使ってもらえると嬉しいです。
いつも優しいおじいちゃんとおばあちゃん。
元気で長生きしてください!
次はお正月に会いに行きますね。
同居の義両親にはこう書く!
一緒に住んでいる義両親にあてた手紙は、今までの説明と少し違う書き方をしなければいけません。
一緒に暮らしているわけですから、近況報告はいりませんね。
また、文体も少し硬めにする必要があります。
例文は以下の通りです。
お父様、お母様へ
健やかに敬老の日を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。
いつも様々なお気遣いを頂き、感謝の念でいっぱいです。これからも、夫婦仲睦まじく、元気にお過ごしください。
お二人の長寿を願っております。
施設にいても手紙は届く?
お手紙を書く相手は高齢の方ですので、老人ホームに入っている場合もあるかと思います。
その場合は、施設あてに手紙を出せば届けてくれます。
なかなか会うことのできない相手だと思いますので、必ず自分の近況を伝えましょう。
写真を同封するのもいいですね。
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おわりに
いかがだったでしょうか。最後に簡単におさらいしてみましょう。
- 2016年の敬老の日は9月19日(月)
- 短い定型文だけでなく、自分の近況もかこう
- 義両親にはかしこまった文章でかく
- 施設に手紙を出すこともできる
最近は、様々な種類のメッセージカードが出ています。便箋にもこだわって、可愛いカードでお手紙を送りましょう!