母の日に比べて忘れがちな父の日ですが、
父の日は毎年6月の第3日曜日。
2016年は6月19日(日)になりますのでお忘れなく!
日付も曖昧なので、
父の日についても曖昧ですよね^^
これも何かの縁ですから
ついでに父の日の由来や子供にも教えられるような情報など
仕入れていきませんか?
知ってて損はありませんよ^^
ではどうぞ!
父の日の由来は?
母の日同様、父の日もアメリカで生まれました。
母の日があるので、父の日を作って欲しい!と
運動を起こした一人の女性がいます。
ジョン・ブルース・ドット夫人という女性です。
彼女のお父さんの
ウイリアム・ジャクソン・スマートさんが、
男手ひとつで6人の子供を育てたことを讃えたい!
また世界のお父さんを称える日を作って欲しいと
父の日の制定運動を起こしたのが、
現在の父の日につながっています。
はじめに父の日を祝ったのは、
ウイリアム・ジャクソン・スマートさんが
亡くなった翌年1910年6月19日の事です。
父の日が6月なのは、
ウイリアム・ジャクソン・スマートさんが
6月生まれだからだそうなんですね。
正式にアメリカの記念日に制定されたのは1972年の事。
日本ではいつから始まった?広めたのは誰?
父の日が日本に伝わったのは、
アメリカで制定される20年も前の1955年頃。
その後「日本ファーザーズ・デイ委員会」が
キャンペーンを行って父の日を日本に広めていきました。
日本で父の日が一般的になったのは
1980年以降の事です。
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父の日の花は何?何色?
母の日は赤いカーネーションが定番ですが、
父の日の花って何か知っていますか?
父の日の花は「バラ」です。
色に関しては「黄色」が一般的ですが、
実はこれも結構曖昧なんですね^^
日本ファーザーズ・デイ委員会では、
父の日に黄色いリボンを贈ることを勧めています。
というのもイギリスでは、黄色いリボンは
愛する人の無事や幸せを願う象徴ということで
それにあやかっているからなんですね。
ですから花を送るなら「黄色いバラ」がオススメということです。
もう一つの由来は、父の日の運動を起こした
ジョン・ブルース・ドット夫人の話です。
ドット夫人のお父さんがなくなってから
墓前に好きだった白いバラを備えたのがきっかけ。
この辺は母の日とよく似ているのですが、
父親がなくなった人は白いバラ
父親が健在な人は赤いバラ
が贈られるようになりました。
では、父の日に白いバラを贈るのがいいのか?と
思いますが、この父の日にバラを贈るというのは
定着しませんでした。
今でもそうですよね?
お父さんに花を贈っている人って少ないのではないでしょうか?
もしバラを贈るなら花言葉を気にしたほうが
いいかもしれません。
- 黄色いバラ・・・献身、友情
- 白いバラ・・・尊敬、純潔
- 赤いバラ・・・情熱、愛情
この中で当てはまるとしたら・・・どれも当てはまりますね。
やはりここは日本ファーザーズ・デイ委員会推奨の
「黄色いバラ」がいいかもしれません。
父さんは全く気にしないと思いますが^^
世界にも父の日はあるの?
母の日同様、アメリカ発祥の父の日ですが、
アメリカ、日本以外の国にも父の日はあります。
韓国・・・5月8日
親孝行の韓国では「オボイナル」と言い「父母の日」として一緒に祝います。
プレゼントも送りますが一番喜ばれるのは「現金」なんだそうですよ。
台湾・・・8月8日
台湾は「8月8日」が「パパ」と読むからだそうですよ。
オーストラリア・・・9月第1日曜日
オーストラリアの父の日は、家族みんなでバーベキューなどして楽しむファミリーが多いです。
イギリス・・・6月第3日曜日
お父さんへの感謝の気持をメッセージカードに書いてプレゼントと一緒に渡します。
フィンランド・・・11月第2日曜日
北欧の国では、大抵この日が父の日です。
イタリア・・・3月19日
イエス・キリストの養父のサン・ジョゼッペの祝日にあたります。
ドイツ・・・5月変動型
キリスト昇天祭に合わせ毎年変わります。お父さんたちが集まって楽しむ日なんだそうです。
まとめ
父の日は毎年6月の第3日曜日。
2016年は6月19日(日)です!
覚えましたか?
父の日について色々お伝えしましたが
再度、おさらいをしてみましょう!
- 父の日はジョン・ブルース・ドット夫人が運動を起こしたのがきっかけで1972年アメリカで制定された
- 日本では「日本ファーザーズ・デイ委員会」が全国に広めた
- 花を贈るなら「黄色いバラ」
- 世界各国でも父の日がある
せっかく父の日のことを気にしてこの記事を読んだのですから
今年は忘れずにお祝いしてあげてくださいね!