2016年1月6日は「小寒」です!
と聞いてもふーんと思うだけで、「小寒」って何のことか説明できる人は少ないかもしれませんね?
さらにセットの「大寒」についてもなんのこっちゃ?・・・なのでは^^
今日は「小寒」「大寒」について簡単に説明しますね!
さらにこの日に行う、行われる行事についても触れておきます。
小寒とは?
小寒とは、簡単に言うと、「一年で一番寒くなる時期の始まりの日」のことです。
「寒の入り」という言葉を聞いたことはありませんか?
それが小寒のことです。
この日から節分までを「寒」と言います。
「寒中見舞い」も出し始めてOKですよ。
小寒の日は、「定気法」という太陽の動きでだいたい決まっていて毎年1月5日~6日となっています。
小寒の期間は、1月5日~1月19日頃になっています。
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大寒との違いは?
小寒に対し「大寒」とは、1年で最も寒くなる日の事です。
小寒が終わった次の日から大寒が始まり、節分の日までとなります。
柔道や剣道など日本の武道では、大寒の時期に「寒稽古」を行います。
昔から「大寒の朝の水は1年間腐らない」と言って納屋などに保管する家もあるようですよ。
その水を使って酒や味噌などを仕込む家庭もあります。
大寒の期間は、1月20日~2月3日頃になっています。
小寒や大寒の行事は?
小寒では寒中見舞いを出し始めたり正月の飾りやお重等を片付けはじめましょう。
1月7日には「七草粥」を食べますので準備しておくといいですね!
大寒では、寒稽古の他にも昔から邪気を払うイベントが全国で行われています。
特に有名なのは茨城県鹿嶋市で行われる「鹿島神宮大寒禊」ですね。
境内にある水温11度の極寒の御手洗池(みたらしいけ)に10分間入水し心身を清め今年の無病息災を祈る行事があります。
2016年は1月17日(日)に行われます。
一般の方も参加可能なのですが、定員が150名ということで2016年は締め切られています。
毎年11月を過ぎたころから募集を開始しますので興味のある方はお早めに申し込まれるといいでしょう。
※「鹿島神宮大寒禊」で検索すると良いでしょう。
まとめ
冬至から半年過ぎた小寒から、だんだん昼の時間が長くなってきます。
とは言っても暖かくなるのではなくて、1年で最も寒くなる時期です。
乾燥も進み風邪やインフルエンザが流行るのもこの時期です。
ダラダラしたお正月後で体調も壊しやすい時期ですから外から帰ったら手洗い、うがいを忘れずに!
1年でも特に体調の管理には気を付けましょうね!