東京の有名な花火大会と言えば、隅田川花火大会ですね。毎年、テレビで見ているよ!という方も多いはず。
今年は、実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
隅田川花火大会の開催情報や穴場スポットについてご紹介します。
隅田川花火大会の歴史!いつからあるの?
隅田川花火大会は歴史ある花火大会です。
しかし、「隅田川花火大会」の名が付いたのは、比較的最近のことなんです。
隅田川花火大会は、もともと、江戸時代の大飢饉で亡くなった人を慰霊するために始まりました。
そこから昭和36年までは、「両国の川開き」と呼ばれていたのです。
その後、交通事情の悪化から、一時期花火大会は中断されてしまいました。
そして、昭和53年に再度復活した花火大会から、「隅田川花火大会」と呼ばれるようになりました。
現在、隅田川花火大会は2つの会場にわかれて行われています。
第一会場では、9350発、第二会場では1万650発の花火が打ち上げられます。
さらに第一会場は花火コンクールも兼ねているんです。
隅田川花火大会の日程や観覧場所は?
日程:平成28年7月30日(土)
時間:午後7時5分~午後8時30分
※雨天の場合、花火大会は中止です。選挙のために、順延はありません。
打ち上げ場所
第一会場 桜橋下流 ~言問橋上流
(東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅から徒歩15分)
第二会場 駒形橋下流~厩橋上流
(東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄浅草駅または都営地下鉄蔵前駅から徒歩5分)
◆注意
- 会場付近では、立ち見ではなく、歩きながらの観覧になります。
- 浅草駅は通行規制がかかるほど、混雑します。できれば、他の駅から会場に向かった方が良いでしょう。
- 会場付近は交通規制がかかります。車では行けませんのでご注意を。
⇒http://sumidagawa-hanabi.com/img/160628_road_map.pdf - 広範囲で屋台を楽しむことができます。
例年では、曳舟駅、押上駅、蔵前駅、両国駅、浅草寺、隅田公園などに屋台が出ているようです。
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ゆっくり見たい方には有料席がおすすめ!
せっかく花火を見るのなら、人混みを避けてゆっくりしたいもの。
そんな方におすすめなのが、有料席です。
隅田川花火大会は、協賛という形で有料席を設けています。有料席の種類は以下の通りです。
墨田区側両国親水テラス(いす席)
- 協賛金額:1口6000円
- 招待人数:1口につき1名を招待
台東リバーサイドスポーツセンター野球場(ビニールシート席)
- 金額:1口7500円
- 招待人数:1口につき5名を招待
台東リバーサイドスポーツセンター少年野球(ビニールシート席)
- 金額:1口7500円
- 招待人数:1口につき5名を招待
台東リバーサイドスポーツセンター野球場(ビニールシート団体席)
- 金額:1口30000円
- 招待人数:1口につき22名を招待
有料席は、4月下旬から申し込みを受け付けます。
とても人気があるため、抽選で決定になります。
隅田川花火大会オススメ3つの穴場スポット!
花火大会は人が多く、どこで見るのか迷いますよね。
そこで、花火を見ることができる穴場スポットをご紹介します。
1.水戸街道(向島5丁目バス停付近)
東武亀戸線・東部スカイツリーライン曳舟駅から徒歩5分。
主に、第二会場の花火を楽しむことができます。
例年、午後18時以降は交通規制がかかり、徒歩でしか通行できなくなります。
2.汐入公園
常磐線・日比谷線・つくばエクスプレス南千住駅から徒歩12分のところにあります。
スカイツリーの背後に花火が見える、絶景スポットです。
前日からの場所取りは撤去されてしまうので注意が必要です。
3.銅像堀公園
有名な穴場スポットといえばここです。
銅像堀公園からは、第一会場の花火を間近に見ることができます。
ただし、公園自体は封鎖されているため、立ち入ることができません。
実際には、公園周辺の高架下で観覧することになります。
隅田川花火大会の大人の楽しみ方!屋形船はいかが?
花火は毎年見てるから飽きたなあ・・・
そんな方には、一風変わって、屋形船はいかがでしょうか。
屋形船とは、座敷を備えた船のことです。船の中で料理やお酒を楽しみながら、花火を見ることができます。
花火大会当日も、たくさんの屋形船が出ます。
屋形船中金
⇒http://www.nakakin.com/03fire.html
1人:2,1000円~特別花火弁当+飲み放題
鈴木屋
⇒http://www.suzuki-ya.co.jp/price.html
1人:8640円~
三河屋
⇒http://www.funayado-mikawaya.com/
1人:32400円~
※屋形船はとても人気がありますので、ご予約はお早めに。
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まとめ
隅田川花火大会についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
簡単に、まとめてみましょう。
- 開催日時は平成28年7月30日(土)
- 浅草駅だけでなく、押上駅や曳舟駅からもむかえる
- 当日は通行規制がなされるので注意が必要
- 有料席は抽選方式
- 事前に穴場スポットを要確認
- 屋形船は早めにご予約を
当日は大変混雑しますので、事前にしっかり計画をたてて向かいましょう!