NHKためしてガッテンの予告で『NASA直伝!魅惑のアンチエイジング(仮)』というのを見て、NASAがどうしてアンチエイジングや老化のことについて研究しているのか疑問に思って調べてみました。
NASAの研究では「体のある部分」を刺激することで老化現象を遅らせることが可能なんだそうです!
さて、それはどこなのか?
「ためしてガッテン」を見る前なので、番組ではどんな事実が放送されるのかは、まだ不明ですが、私が調べてみたところ、結構、驚きの事実を発見することができたので、番組内容とは違うかもしれませんが書いてみました。
今回は老化予防アンチエイジングについてNASA直伝の方法をご紹介します。
ポイントになるキーワードは「重力」です!
ではご覧ください。
NASAが老化について研究!宇宙飛行士が帰還後車椅子に乗るワケ
あなたは、宇宙飛行士が宇宙から地球に帰還したニュースを見たことがありますか?
帰還直後はなぜか、両脇を抱えられていたり、車椅子に座って、笑顔は見えるもののかなり衰弱している映像が写ります。
確かに私たちには想像もできないような、負担が体にかかって疲れているんだろうな?ぐらいにしか思っていました。
でも、実は無重力の宇宙空間にいる間は、地上の10倍も早く老化が進むんだそうです。
宇宙飛行士は宇宙に行くまでの間、体力や健康面をかなり強化するのですが、それでも宇宙で3週間も過ごすと30%も体力が落ちてしまうことがあるそうです。
それは、無重力が関係してくるとのこと。
無重力が老化を早めるのはなぜ?
無重力が老化を早める原因はなんでしょう?
例えば病気などで寝たきりになったり、あまり動かない生活が続くと、筋力が落ちたり体力が落ちますよね。
でも地球上では重力がありますから、起き上がったり立ったりするには重力がかかりますので筋肉を使います。
一方、無重力の宇宙空間ではどうでしょう?
重力も空気の抵抗もないので、筋力はほとんど必要ありません。
それが体の代謝を悪くすることで、体自体が老化していくことにつながっていくのです。
そもそも老化ってどんな症状なんでしょう?
よく「もう年だね~^^;」なんて冗談で言ったりしますが、老化は体が成熟した40歳ぐらいから始まるそうです。
顔や体のシワや髪が抜けたり目が悪くなったり、体が動かなくなったりと自覚症状がありますね^^
宇宙飛行士も帰還すると似たような症状が出るそうです。
骨量や筋力が減ったり血圧の調整がうなく行かない、貧血状態になるなど、まさに老化現象に酷似しています。
NASA直伝!老化を遅くする老化予防運動とは?
NASAによれば、老化というのは年齢そのものではなくて、重力を避けるような『ラクな生活』を送っていることが原因だと言うことです。
時代が進むに連れて、人間の負担を軽くするようなモノがどんどん開発されて便利な世の中になったのが老化を進めています。
例えば・・・
- 近くのコンビニにも歩かずに自動車に乗る
- 階段を使わずにエレベーターを使う
- 座ってても仕事になるデスクワークが増えた
- 重い荷物は配達してもらう
などなど、重力に反してラクに生きていこうとしていることが、老化を進めるということなんです。
では、老化を遅らせるためにはどうしたらいいでしょう?
NASAでは老化のスピードを遅くするためには『重力の恩恵を受ける』ことが重要と言っています。
なんだか難しそうですが、要するにできるだけ体に重力がかかるような運動や行動をしましょうと言うことなんです。
例えば・・・
- 早めに歩いたり走ったりする
- ブランコに乗る
- ジェットコースターに乗る
- 階段は降りる時に使う
- スキーやスノーボードに乗る
- ゆっくりと立ち上がったり座ったりする
などなど重力がかかったり遠心力がかかったりする運動や動作が、老化予防運動になるということです。
まとめ
老化予防運動について!NASA直伝の方法とは?ということで書いてみましたが、あまりにカンタンで、ちょっと拍子抜けしたかもしれませんね。
要は、なんでもラクすれば早く老けるぞ!ってことです。
運動の為にと、階段を上がったりなるべく歩く事は、ダイエットや健康のためだけではなくて老化予防にもなるんですから、普段の生活でも意識して重力の恩恵を受けましょう。
NASAは他にも老化予防、アンチエイジングの研究をしていて、老化防止のスキンケア化粧品やサプリメントの開発なども行っています。
少しお高いですが、とても効果があってハリウッドでは大人気なんだそうですよ。
今度、調べてみますね。