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膠原病の初期症状チェック!9割が女性ってホント?

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「膠原病(こうげんびょう)」という病気をご存知ですか?

約9割が女性という、女性に多い病気なのです。

ただ、EXILEのMATSUさんのように男性でも闘病されている方がいらっしゃいます。

MATSUさんや元宝塚トップスターの安奈淳さんが闘病の告白でされ、病名だけは知っている、という方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな膠原病の初期症状や原因について探っていきます。

膠原病ってどんな病気?

膠原病は、一つの病気を指すのではなく、同じ特徴を持った疾患群の総称です。

人の体の様々な細胞と細胞を結び付ける結合組織が何らかの原因で炎症を起こします。

 

関節の炎症ならば慢性関節リュウマチ
皮膚の炎症ならば皮膚筋炎
血液の炎症ならば結束性多発炎

と様々な疾患が膠原病には含まれます。

 

また、免疫システムが正常に機能せず、自分の体を自ら攻撃する自己免疫疾患なども膠原病の一つです。

残念なことに、完治することはなく、良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性疾患です。

 

膠原病の原因は?

膠原病は疾患群の総称と言いましたが、疾患それぞれに原因は異なってきます。

 

慢性関節リュウマチ

関節炎を起こさせるウイルスの可能性と免疫異常、過労、栄養不足など

 

多発性筋炎、皮膚筋炎

ウイルス感染、遺伝などが原因で、自分の筋肉を攻撃するリンパ球が作られて筋炎を起こすと言われています。

 

結束性動脈炎

不明とされていますが、免疫異常や最近では薬のアレルギーも考えられています。

男性に多い病気です。

 

全身エリテマトーデス

紫外線や薬、寒さやストレスなどが原因とされています。

若い女性に多い病気です。

 

膠原病の初期症状とは

初期症状が風邪にとても似ているので、発見が遅くなりがちです。

微熱が続く関節や筋肉が痛んだりこわばったりする。

この段階がしばらく続くと風邪とは違う症状が現れます。

初期段階では風邪だと思いこんだり、また、疾患によってさまざまな症状が出るので、膠原病は診断が難しい病気です。

ただ、熱や関節・筋肉痛が長引くようならば「おかしい」と疑ってみましょう。

 

まとめ

膠原病は原因がはっきりとしないため、誰にでも罹る可能性のある病気です。

ただ、原因とされている内容に紫外線やストレス、栄養など日頃の生活を見つめ直すことで予防できそうなヒントがありました。

食生活や睡眠時間の確保、紫外線予防など、生活習慣を見つめ直してみるといいですね。

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