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手作り梅酒の賞味期限は?飲んだらダメな3つのチェック方法!

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旦那のお婆さんから「もう飲み頃よ」と言って、手作り梅酒をいただきました。

ありがたく頂いたんですが、梅酒のビンには1年ほど前の日付が・・・。

えっ?こ、これって大丈夫なの?!

「梅酒」と言えばチョーヤしか飲んだことがなかった私は、当然、梅酒なんか作ったこともなく、イヤ、作ろうと思ったこともなかったので、梅酒については無知でした!

ワインなど確かに寝かせた方が美味しいお酒があるのは知っていますが「手作り」というのがちょっと心配になったので梅酒について調べてみました・・・ちょっと神経質なもので^^

ということで、今回は手作り梅酒の賞味期限飲んだらダメな3つのチェック方法など色々調べてみましたので是非、ご覧んください!

梅酒と梅ジャムの作り方も載せちゃいましたよ~!

そもそも梅酒ってどうやって作るの?

5月を過ぎるとスーパーで生の梅(青梅)が並びますので、ちょうど梅酒を仕込む時期です。
手作り梅酒の材料なども一緒に並びますので迷うこともないですね。

では梅酒の材料を用意しましょう!

用意するものや材料

  • 青梅・・・1kg
  • ホワイトリカー・・・1.8リットル
  • 氷砂糖・・・500g 甘めが好きなら1kgぐらいまで入れてもOK
  • ビン・・・5リットル用(きっちり蓋が閉まるもの)
  • 竹串・・・梅のヘタ取り用

※ホワイトリカーは果実用と書いてあるものを買えば間違いないです。アルコール度数は35度以上のものにしてください。(大抵は35度)

美味しい手作り梅酒の作り方

では早速梅酒を作って行きましょう!

1.ビンを洗って熱湯消毒

洗ったらビンをひっくり返して完全に水気がなくなるまで乾かします。
水分が残っているとカビの原因になります!

2.梅を洗う

流水で綺麗に洗います。※間違っても洗剤は使ってはいけません!
この時、傷のあるものや変色している梅は取り除いてください。

3.梅のアク抜きをする

梅がしっかり浸かるたっぷりの水に2、3時間漬けます。
漬ける時間が短いと、渋みやエグみが出てしまいますので、じっと待ちましょう!

4.梅の水気をしっかり取る

清潔なタオルなどでしっかり水気を取りましょう!
この水分もカビの原因になります。

5.梅のヘタを取る

竹串を使って丁寧に梅のヘタを取ってください。爪楊枝とかでもOKです。
ヘタを取らないとエグみが出て美味しくありません。綺麗に取りましょう!

6.梅と氷砂糖を入れる

しっかりビンが乾いたら梅と氷砂糖を入れます。

まず梅を半分程度入れてその上に氷砂糖を半分入れます。
残りの梅を入れて、残りの氷砂糖を入れます。

7.ホワイトリカーを入れる

特にやり方はないのでドバっと入れましょう^^

8.蓋を閉めて保存

蓋をきっちり閉めたら温度差の少ない薄暗い場所で1年間ぐらい寝かせます。

飲み頃は1年後という人もいますし、せっかちな人は半年という人もいます。
ここはお好みなので、ちょっと飲んでみたらいいです^^

私は1年以上のものしか飲んだことがないのでなんとも言えません(^^;)

旦那のお婆さんによると梅の実は1年半ぐらいしたら取り出した方がいいそうです。梅から出たエキスがまた梅に戻っちゃうからなんだそうです^^

梅を取り出したら、一度、梅酒をこして、また保存すると熟成してどんどん美味しい梅酒になるようですよ。

・・・で本題ですが、この手作り梅酒の保存期間はどれぐらいなんでしょう?

手作り梅酒の賞味期限はどれぐらい?

手作り梅酒の賞味期限なんですが・・・梅酒でも10年ものとか20年ものがあるのは知っていますが、そんなにもつなんて特殊な製法があるのでは?と思ってました。

そう思いませんか?

でも、調べたところ、さっきの作り方で特殊なことをしなくても手作り梅酒はいつまでも飲めるんです!

そう、賞味期限はありません!

なぜ?

なぜ賞味期限がないのかというと「アルコール度数が高いから」なんですね。

手作り梅酒に使うホワイトリカーは35度で、これぐらいアルコール度数が高ければ腐らないんだそうです。

たまにホワイトリカーじゃなくて、普通の焼酎(たとえばいいちことか^^)日本酒など他のお酒で漬けようとする人がいるんですが、35度以下のお酒ですとカビが生えやすいので、くれぐれも低い度数のお酒では漬けないようにということです。

ということで、手作り梅酒の賞味期限はありません!という結論です。

ただ・・・保存方法によっては、残念ながら飲めなくなる場合もあるので要注意です!

こんな時は飲んじゃダメ!3つのチェック方法

そもそも手作り梅酒は、賞味期限がないので飲んでみてOKなら大丈夫というのが基本です^^

ただ見た目の変化もあるので一応チェックしてみましょう!

1.カビが生えている

梅や梅酒の表面に白いカビが生えることがあります。作るときにちゃんと分が拭き取れてなかったのが主な原因です。
カビを取れば大丈夫という人もいますが、私はあきらめます^^

2.酸味がある

妙な酸味がある場合は雑菌が入った可能性があります。飲んではいけません!

3.濁りがある

梅酒は熟成すると濁りが出てきますので大丈夫です。色も段々茶色くなって来ますので問題はありません。

心配なら飲んで判断してみましょう。

ところで梅酒の梅はどうする?

梅酒の梅はある程度時間がたったら風味が損なわれるので、取り除く事が多いのですが、そのまま捨てるのはなんだかもったいないですよね。

ということでお婆さんに聞いてみたら、「梅ジャムを作るといいわよ」と教えてくれました。

では簡単に絶品梅ジャムの作り方をお教えします。

  1. まず、アルコールを飛ばすために取り出した梅を煮ます。ひと煮立ち程度でOKです。
  2. 梅の皮をむいて種を取ります。熱いうちの方がやりやすいです。
  3. 梅の実を裏ごしします。
  4. 鍋にうつして焦げないように煮ます。
  5. 煮えてきたら砂糖、レモン汁を加えてとろみが出るまで煮込みます。

ポイント

まとめ

手作り梅酒の賞味期限について調べてみましたがいかがだったでしょうか?

結論は手作り梅酒に賞味期限はない!ということでした。

ただ、カビが生えたり、変な酸味が出ていたら残念ですがあきらめましょう!

旦那のお婆さんにもらった、せっかくの梅酒なのに「飲んで大丈夫なの?」と疑ってしまってゴメンナサイって感じです^^

でもこうして色々調べているうちに私も梅酒を作りたくなってきました^^
店頭に青梅が並んだら挑戦してみようと思います。

梅酒は身体にもいいですし、なにしろお酒を育てるっていうのが楽しそうです。

是非、あなたもチャレンジしてみませんか?

ただ、私は1年も待てるかが心配ですけど^^

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